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  • 2012.12.24 Monday
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仕事のこと

芸術とは何か

今日は富山大学の芸術文化学部での講演会を聞いてきました。
「芸術とは何か」 講師:千住博(日本画家・京都造形芸術大学学長)URL

すごく漠然としたテーマで何を話されるのかなぁと。すごく難しいよね。
でも、とてもわかりやすく千住さんの言葉で話していただきました。
「滝の絵」を雅樂倶で見たことがある。たぶん近美とかでも見てるんじゃないかな。
あとは千住ファミリーの人ってイメージだけで、文章でも映像でもきちんと見たことがなくってあまり千住さんのイメージがなかった。
講演はすごく上手い。聞いていてわかりやすいし、ゆっくりやわらかく話す。たとえも易しい。イメージする芸術家とはちょっと違って、教授とか大企業の重役さんとか。頭良くて育ち良さそうな感じ。まぁ、慶応出身らしいし、実際頭いいんだろうけど、引き出しが広い。画家ってゆうより文章を書く人みたいな印象の方でした。
でも講演が終わる頃にはやっぱり芸術家なんだなぁと思えました。

まずは、「うつくしい」と「きれい」についての話。
『美』とは目で見るものではなく、五感で感じるもの。目に見えないものを感じさせること。混沌の中に美は存在していて、その混沌を抱え込んだものが美であると。
「きれい」はきれいに片づけるという使われ方の通りのことであり、洗練されるというだけのことで美とは違うと。
なんかわかる。

一年の200日程はニューヨークで生活して制作活動をしているそうだ。早朝誰よりもはやくアトリエに行き、一日制作し目が疲れてきたら、1時間ほどジムで体をつくり帰って寝る。NYで生活するにあたって必要なのは『健康』なのだそうだ。そして「異なる他者」に囲まれている。その中で他者に自分を伝えていく。それと同時に英語で話していても日本語で思考する、自分が何者であるかを意識していく。

そして『芸術とは何か』ということ。
料理に例えるとどうやって食べさせたいと思うか。どうやって食材の良さを引き立たせるか「イマジネーション」(伝えたいと思う気持ち)する。その料理がおいしいかどうか問いかける「コミュニケーション」
何かを伝えたいと思う心意気、または心意気に対する感動が『芸術』なのだそうだ。
芸術的感動というものは人とともにあり、わからない相手に自分を伝えること、わからない人とコミュニケーションをとること、意見の多様性混沌が生じる。分かり合えない人と分かり合うための価値観のツールに芸術があるのだそうだ。
イマジネーションのコミュニケーション=芸術
すべてのコミュニケーションが芸術的発想(イマジネーションを膨らませ発想する)であれば、今のおかしな事件のいくらかは発生しないのではないかと。

あとはパネルディスカッションでインターナショナルな世界で芸術を発信していく時に日本人としての民族性を出すまえに「自分の絶対の正直」。まずは人間として発信していくことですべてのボーダーを超えることができるそうです。
また、「人間は道具でものを考える」そうです。さまざまな道具(日本画の道具だけではなく東西、新旧の様々なツール)を使うことで思考の多様性が出てくるそう。
これはなんとなくわかる。自分のCADとロットリングとシャープペン。この使う道具を変えることで自分の発想が変わることがある。インターナショナルまではいかないけどそんな感じかな。
さまざまな技法、さまざまな視点からバランスを学び、ユニバーサルな視点が生じる。

相手に対する尊敬の心を持つことがイマジネーション、コミュニケーション能力を育む。
気が付く。意識すること。それが尊敬につながる。

これがなくては生きていけないと思うこと。やはり絵だそうです。
絵というのはむき出しの自分を、これ以上でもこれ以下でもなく出すことができるもの。自分を伝えるための鏡であり、自分を知るコミュニケーションツールであるとのこと。

子供の教育について。子供は芸術的存在であり、それを失っていくことで大人になる。子供が差し出すものは全て芸術なのだと。子ども教育というのは、子供を通した大人の教育である。

絶対の正直があって異文化の芸術を知る。異なる芸術の共通項を知ることで同じ人間のやっている営みと知る。外国の文化を同じ自分の文化としてみる。同じ人間の創り出した文化として見ていくことが大切。


いろいろメモしたことをつらつら書きうつしたんで、これだけ読んでるとわかりにくいとことかいっぱいあるかな。でも、私的には今回はかなり有意義な講演会でした。
  • 2007.10.29 Monday
  • 21:01

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